
インプラント治療は骨に人工の歯を埋め込み、その上にかぶせ物をつける方法です。
天然歯のような噛み心地を再現できるので、楽しい食生活を送りやすくなります。また、入れ歯のようにずれることがないため、発音がしやすくなり、ストレスも軽減されます。

当院は、お身体への負担が少ないインプラント治療を行うために、入念な事前検査をするようにしております。例えば、虫歯や歯周病の有無はもちろん、噛み合わせや顎の関節の状態も確認しています。全身の健康状態も把握するために、血圧測定や血液検査をしたり、飲んでいるお薬についてお聞きしたりしています。
さらに、歯科用CTでお口の中を撮影して、レントゲンでは分からない所までしっかりと精査して、丁寧に確実・安心な治療を行います。

当院のインプラント治療3つの特徴
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安全であること
診査、診断におけるCT撮影、シミュレーションから手術、さらにメンテナンスに至るまで、すべての過程において安全を第一に考え、丁寧な治療を行います。
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保証期間は10年
歯科治療の長期品質保証。大切な患者さまに安心・安全の長期保証システムを提供する第三者機関に保証をお願いしております。
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アフターケアの充実
インプラント治療で良いコンディションを維持していくことは大きな目標です。そのために充実したメンテナンスが必要と考えております。

インプラント治療の流れ
治療したいと思ったその日に治療が始まるわけではないのがインプラント治療です。
どのような流れなのか、簡単にご説明します。
01 治療の計画をたてる
歯や体全体の健康チェックから、実際の外科手術にいたるまでかなりの期間がかかります。また、どれだけの本数を埋めるのかなども費用によって変わるでしょう。それで、まずは治療計画や治療方針をよく話し合って患者様に納得していただきます。まずはインプラントとはどのような物かを深く理解していただきます。

02 術前検査
パノラマレントゲン撮影、CT撮影、必要であれば血液検査などを行い、インプラント手術が適応かどうか、適応ならばどのような方法でインプラント手術を行うかを立案します。

03 説明と同意
インプラント手術に際しての計画をお話しいたします。
メリット、デメリットを再確認していただき、同意書にサインをいただきます。

04 インプラント手術
あごの骨にインプラントを埋め込む手術を行います。
手術時間は症例により異なりますが1~2時間程度です。

05 歯を取り付ける
インプラントとあごの骨がなじめば、ようやく土台の上に歯を取り付ける治療を行います。他の歯とのバランスも考えて細かく調整してゆきます。

06 メインテナンス
インプラントが健全な状態を保つためにメンテナンスは必須になります。これでインプラント治療は終了と思われがちですが、定期的なメンテナンスも重要です。

CGF再生療法
CGF再生療法でより安全で早い効果が見込めるインプラント治療をご提供できます。

CGFはごくわずかなご本人の血液さえあれば誰でも作ることができます。
また、完全自己血液由来なのでアレルギーや感染のリスクを軽減します。CGFには成長因子がとても多く含まれているので、インプラント治療の際も同様に傷口が早く治り、骨や歯周組織の再生を促進させるため、治療期間の短縮にもつながります。

治療後の腫れは時間が経つとおさまります
インプラント治療は歯ぐきを切ったりあごの骨を削ったりと大きな手術を行います。稀に術後に腫れて痛みを感じる事があるでしょう。時間が経つとおさまってきますが、少しでも和らげるために以下の点を注意してください。
処方薬の服用を忘れないで下さい
痛み止めや細菌の繁殖を抑えたり、炎症をしずめる薬が処方されます。術後は細菌が繁殖しやすい危険な状態ですから、指示通りに服用しましょう。
口の中をきれいにしましょう
術後は患部がとても弱く、雑菌が繁殖すると危険です。食後はていねいに歯を磨き食べ物が残らないようにしておきましょう。傷口には血がたまったりかさぶたができますが、そのおかげで傷口は守られています。ですから強くうがいをするのは避けてください。
口の中を少しでもきれいにするために、うがい薬や歯磨き粉を使いたいと思われるかもしれません。その場合は、注意点などを歯科医師に相談することが大切です。
インプラント周囲炎が痛みを引き起こす
適正なメンテナンスを怠るとインプラント治療をすると、治療した部分の周りが炎症を起こし、痛みがでることがあります。これは「インプラント周囲炎」と呼ばれています。
毎日の歯みがきが不十分だったり、治療後の定期メンテナンスに通っていないと、歯に歯垢がたまります。すると歯周病菌がどんどんと増え、インプラントを埋め込んだ骨に感染しインプラント周囲炎を引き起こすのです。
この状態を放置しておくと、痛みが出るだけでなく、歯ぐきが下がってきて土台のインプラントが見えてきます。
最終的には、インプラントがとれてしまうという事態にもなります。
長く使うためには定期健診が重要です
インプラント治療後にメンテナンスをおそろかにすると、痛みをひきおこし、やがてインプラント自体がダメになってしまいます。そうならないためには、定期的に健診に通い、状態をチェックしておく事が大切です。
健診では、骨とインプラントがしっかりと馴染んでるかをチェックします。
また、噛み合わせなども調べ、いつも万全の状態になるように調整します。異常があっても定期的にメンテナンスに通っていれば早期発見でき、対処できるのでインプラントを失ってしまうという最悪のケースは避ける事ができるでしょう。
インプラント治療は、生活を良くするための素晴らしい治療ですが治療費も高額です。ずっと使用していくためには定期的なメンテナンスはかかせません。インプラントと歯に関する正しい知識をつけて大切にしていきましょう。
インプラントの副作用とリスク
インプラントによる神経の圧迫、損傷、切断がある場合はインプラントを撤去します。経過を見る場合や、内服薬で治療を行うこともあります。
上あごにインプラントを埋める際に、上顎洞を破るケースがまれに発生する場合があります。この場合は、インプラントを除去する場合もあります。
インプラントの手術自体受けられない場合もございます。歯周病の発生リスクの高いとされる糖尿病の方、口腔内の衛生状態の悪い方や、あごの骨が足りない方、喫煙者の方は、事前に生活習慣の改善、治療が必要となる場合がありますので予めご了承ください。
インプラント術後すぐに違和感があったり、痛み、腫れ、出血などが発生する場合もございますが、これらの症状の多くは一時的なもので、通常2~3日で治まります。
治療内容により治療期間が長くかかる場合があります。インプラントが骨に接着するまでに3ケ月~6ケ月程度の治癒期間があります。また、インプラントを埋め込む骨の厚みを増やす手術を行う場合、さらに期間を要することになります。
インプラント治療を受けると定期的な検診(メインテナンス)が必要になります。人工物であるインプラントが虫歯になることはありませんが、日々の丁寧なメインテナンスが必要となります。また、口の中の衛生状態が悪い場合、インプラント周囲炎という病気にかかる可能性もございます。インプラントの機能をより長く維持するために、定期検診が必要となります。
インプラント治療は、入れ歯、ブリッジ治療とは異なり保険適用外となりますので予めご了承ください。
インプラント治療は、お子様、妊婦の方は治療を受けることは出来かねます。(骨の成長途中になるお子様は、インプラント治療はできません。痛み止め、抗生物質等を治療に使用するため妊娠中、妊娠の可能性のある方、授乳中の方は、インプラント治療はお控えください)
心臓の疾患などインプラント治療に適さないケースもございます。また、普段服薬しているお薬等も治療に影響する場合がございますので治療相談時に申告してください。
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